加工品
明方ハム
明方ハム(プレスハム)は昭和28年に製造開始以来、国産の豚もも肉を使用して、独特の味を守り続けています。手づくりで、深い味わいの明方ハムをお楽しみください。食卓はもちろん、お酒の友、また贈り物としてご満足いただけることでしょう。
明方ハムは国産の豚もも肉を
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明方ハムはここを使っています!
「明方ハム」は豚肉の中でも「もも」という部位を使用しています。もも肉の特徴は、脂身が少なく赤身が多いこと。ほとんどの料理に向き、とんかつやしょうが焼き、炒め物にも使用されます。 ビタミンB1ビタミンB1には糖質を分解し、エネルギーに換える働きがあります。筋肉に溜まっていく疲労物質、乳酸を取り除く働きもあるので、夏バテにもとても効果的!また、糖質の代謝や神経の働きに関係しているため、イライラを防ぎ疲労回復に効果があります。 ビタミンB2糖質や脂質の代謝に重要な働きをするビタミンB2は、美容のビタミンともいわれ、細胞の再生を助け、粘膜を健康に保ちます。女性にとっては嬉しい効果ですよね。 |
豚肉は栄養価が高く、値段もお手頃なことから、しょうが焼きやとんかつなど、昔から多くの家庭で食べられてきました。もちろん、日本だけでなく、海外でも豚肉は人気です。中国やオーストリア、チェコ、スペイン、ドイツなど。ハムやソーセージ、ベーコンが代表的ですね。おいしいだけでなく、きちんと栄養が摂れ、美肌効果もある!お子さまからお年寄りまで、幅広く親しんでいただける豚肉を、JAめぐみのでは昔ながらの製法でプレスハムにしました。
半世紀の間、守り続けられてきた味は、昔ながらのプレスハムの味。
日本独自の製法で、寄せハムとも呼ばれるプレスハム。肉塊を少量のつなぎと混ぜ合わせてケーシングに詰めて作ります。
今でこそロースハムやボンレスハムが主流となっていますが、昭和40年頃までは、日本ではこのプレスハムが一般的でした。
みなさんは「プレスハム」と聞いてどんなイメージを浮かべますか? 辞書を引くと「豚やそのほかの肉をあわせておし固めたハム」とあります。食肉ブロックを作る際に余った肉を使用したり、豚肉以外(牛肉、馬肉など)を使用することもあるため、「プレスハム=寄せ集めのハム」というイメージを持たれている人も多いかもしれません。しかし、明方ハムに使用しているのは、国産の豚もも肉です。
品質や表示に関する基準となるJAS規格(日本農林規格)によると、プレスハムの規格は以下の3種類。
区分 | 基準 | |||
特級 | 上級 | 標準 | ||
肉塊 | 含有率 | 90%以上であること | 90%以上であり、かつ、豚肉が50%以上であること | 85%以上であること |
肉塊の割合が90%以上でかつ豚肉だけのものを特級プレスハムと呼びます。明方ハムに使用しているのは、国産の豚もも肉!。これを見ても明方ハムの材料に対するこだわりがお分かりいただけると思います。
奥美濃の豊かな自然の中で、素朴な味を守り続けてきました。
昭和28年、岐阜県郡上郡奥明方村(現在の郡上市明宝)の豊かな自然の中で、そのハムは生まれました。村の畜産振興と山間地の食生活改善を目的として農協がはじめた試みで、全国から注目を浴びました。
その後、郡上郡八幡町(現在の郡上市八幡町)を中心に土産品として販売をはじめ、昭和55年のNHK「明るい農村」にて全国放映されたのをきっかけに名声を高め、「幻のハム」と言われるほどの人気を呼びました。以来、順調に売上を伸ばし、年間販売量100万本を突破し、全国各地で“おいしいハム”としてもてはやされるようになりました。
今では奥美濃地方の代表的な土産品として、また、お中元・お歳暮などの贈答用にと、各方面で重宝いただいております。
愛され続けて半世紀超、変わらぬ製法とこの味はかたくなに守られ、昔ながらの素朴な味として親しまれています。
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販売店・購入方法
加工事業所または明方ハムのHPからお買い求めいただけます。
明方ハムについてのお問い合わせ
- JAめぐみの郡上加工事業所
- 0120-011786(オーイイナハム) FAX/0575-65-3134